九州森林管理局と熊本県、マンション運営大手の大東建託などが、国有林のスギの間伐材を使って「ツーバイフォー(2×4、壁組み工法)」住宅を建設する事業に官民共同で取り組んでいる。国産材の利用拡大だけでなく、間伐を促すことで二酸化炭素(Co2)削減などの環境保全効果も期待される。 ツーバイフォー工法は間柱に合板パネルを張り付けて壁や床などを造る工法で、優れた耐震性などで人気が高く、着工数が年々増加している。 ただ、同工法で一般的に使用される北米産材の価格は、中国の木材輸入量の増加などを背景に急上昇しており、...続きを見る
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間伐材使い2×4住宅 熊本県な…
2010.09.9