日本通運は19日、鳥取県日南町の「日通の森」で、夏の森林育成活動を行ったと発表した。7月13、14の2日間にわたって行われた通算20回目となる森林育成活動には、同社従業員とその家族33人が参加した。
初日は日通の森で日南町役場、日南町森林組合、「にちなん中国山地林業アカデミー」、鳥取県の指導を仰ぎながら植栽地(松が峠)で下草刈りを行った後、鳥取大学農学部の協力を得て動植物の生態系を調査。夜にはヒメボタルとゲンジボタルを同時に見ることができる「ホタル観賞地『福万来』」で野生のホタルを観賞した。
2日目は日南産夏イチゴの収穫体験、そのイチゴを使ったジャム作り、日南産のそば粉を使ったそば打ち体験などを通じ、地元住民と交流を深めた。