富山らしさ発見塾の第6回親子林業体験(富山新聞社共催)は17日、富山市市場(大 沢野地域)の山林で行われた。児童ら約40人が県の開発した無花粉スギ「立山森の輝き 」の苗を植え、緑豊かなふるさとづくりに願いを込めた。 参加者は立山山麓森林組合の稲生満業務課長補佐、森林整備係の松本稔主任から、無花 粉スギが開発された経緯を学んだ。続いて組合員が所有する約60平方メートルの土地で 、くわを使って穴を掘り、県森林研究所が提供した苗木20本を植えた。 苗木は組合員による草刈りや冬場の雪下ろし作業によって守られ、10...続きを見る