
2013年05月19日 長野大(上田市下之郷)環境ツーリズム学部の高橋一秋(かずあき)准教授(42)=森林生態学=らのグループが、東日本大震災による大津波で流された宮城県山元町の森林をよみがえらせようという取り組みを上田市内で始めた。同県で採取したドングリを育ててコナラの苗木にし、3年後に同町に植える計画。18日は塩田西小学校(同市山田)で、同校の1年生ら12人がドングリをプランターに埋めた。 山元町では海沿いに植えられた防風林が津波で失われた。高橋准教授は中学、高校時代を山元町から30キロほど離れた...続きを見る