
2013/3/22 花粉症のシーズンが続いている。今年は花粉の飛散量が2012年より多く、ピークを越えつつあるがまだ悩まされる日が続きそうだ。 春のスギ、ヒノキの花粉飛散量は、10年前と比べて倍増したともいわれる。いまや「国民病」になりつつある花粉症で、抜本的な解決を図るうえでひとつの素朴な疑問が浮かぶ。「なぜ花粉を飛ばすスギをすべて伐採20+ 件しないのか」。 伐採やその後の植林にもコストがかかる 花粉の少ないスギへの植え替えは進むか 林野庁の統計によると、2007年3月31日時点で国内の...続きを見る