ビールや飲料の大手メーカーの間で、国際的な森林管理認証制度である「FSC認証」を取得した紙製品の導入が広がり始めている。製品を包装する紙容器やオフィスで使う事務用紙などの材料に着目し、違法伐採を防ぐなど森林の持続可能性に配慮した形で流通や加工が行われている木材の利用を後押ししていこうという取り組みだ。 サントリー食品インターナショナルは第1弾として、「サントリー天然水」の包材を、8月上旬製造分からFSC認証を取得した段ボールに切り替えた。同社によると、飲料メーカーとして段ボールの認証を受けたのは国内で初め...続きを見る
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2017.10.18