福島県南会津町針生地区の町有林(約477ヘクタール)が、月内にも環境に配慮した森林を認証する「緑の循環(SGEC)制度」の認証を受ける見通しであることが27日、分かった。町は今後、首都圏を中心に同町産木材を売り込み、2020(平成32)年の東京五輪での需要も視野に入れて販売を加速させる方針。自治体所有の森林でSGECの認証を受けるのは県内で初めて。 同町は森林が総面積の約92%を占める。同町産木材の付加価値を高めようと、2010(平成22)年度から認証に向けた準備を進めてきた。町内6カ所の製材所も4月中に...続きを見る
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2014.03.31