国内産木材を使う流れを先取りし、売り上げも上げている企業があるようです。 黒板製造のサカワ(愛媛県東温市、坂和寿々子社長)は自治体に対し、地元産の木材による教室づくりの提案を始める。自治体の近くの産地から切り出した木材を市場で仕入れ、黒板や校舎の構造材、教室の間仕切りなどに加工して納入する。学校などの公共建築物で国産材の利用を促す木材利用促進法が年内に施行されることに対応する。 入札による価格競争が厳しいなか、仕入れ原価が高い国産材に限定した商品提案は珍しいという。2011年6月期の売り上げ目標は15億...続きを見る
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2010.07.10