カナダのトロントのStoryboard Furnitureがデザインしたのが、木の板がカールしたようなデザインのペンダントライト「The Plane Cloud Pendant Lamp」。
素材となる木はトロントの林の廃木材を利用しているので、さまざまな種類や形があるのだそうです。
そんな木々は細長く切られ、蒸気で曲げられます。
それを組み合わせると、まるで紙を絡み合わせたような複雑なデザインに。
カールの内部の色は100色の中から選ぶことができます。
カールの外部はヨーロッパのスカンジナビア地方では伝統的な「ソープ仕上げ」が施されています。
ちなみに「ソープ仕上げ」とは、木に石鹸水を塗り込むことで、無垢の自然な風合いを生かす仕上げの方法で、石鹸液が木に浸透して塗膜ができるので、石鹸液でメンテナンスすることで、汚れが浮き上がって落としやすくなるのだそうです。
こまめに石鹸水を浸透させると、木の表面に石鹸の脂肪分を残し、汚れや液体をつきにくくしてくれます。
きちんとお手入れをしていれば、このように複雑な形のライトでもそんなにお掃除に困らないかもしれませんね。
まるで、木でもくもくとした雲を表現したかのようなペンダントライト。
お部屋がにぎやかでハッピーになりそうですね!
[Storyboard Furniture]
Curls Of Wood With Pops Of Color Surround These Lights [Contemporist]