木の魅力を味わって/高松でウッディフェス

img_news木の魅力と森林の大切さを伝える「ウッディフェスティバル」が6日、香川県高松市林町のサンメッセ香川で始まった。県産ヒノキを使ったおもちゃで遊べるコーナーや、木工教室など多彩な催しが繰り広げられ、大勢の家族連れらでにぎわっていた。7日まで。

県木材需要拡大協議会などでつくる実行委が毎年実施。今年は県産木材を使った家具や建具の利用を呼び掛ける「さぬ木の暮らしフェア」と同時開催した。

会場では県産木材を使ったテーブルやたんす、スプーンなどを展示。直径約4センチのヒノキのボールを入れたプールで遊べるコーナー=写真=や、木材チップを敷き詰めた“海”の中で宝探しをするイベントなどもあり、子どもたちは木の香りとぬくもりを楽しんでいた。

7日は、子ども向けの餅つき体験のほか、県産スギの大黒柱が当たる抽選会などがある。

SHIKOKU  NEWS