中部電が森林保全の合宿研修 体験通じ学ぶ

2013/03/27

2013032706_01

中部電力環境部(渡邊広志執行役員・環境部長)はこのほど、愛知県豊田市を拠点に活動する公益財団法人「オイスカ」と協働し、環境保全活動を自発的に実践できる人材の育成のための2泊3日の合宿研修「フォレスターズ・スクール」を開催した。同社グループの社員と家族による身近な環境活動を支援する仕組み「中部電力グループECOポイント活動」の一環として企画されたもの。参加者は森林保全への関心を深めるとともに、理論だけではない貴重な体験を通じて森林保全の必要性を学んだ。

合宿研修にはグループ企業の社員をはじめ、社会人や学生など総勢18人が参加し、寝食を共にしながら森林保全の必要性について学び体験した。初日は、森林保全を主題に国内外で問題解決に向けて取り組んでいる企業や行政、NGOなどの活動事例について意見を交換。2日目は愛知県設楽町の「オイスカの森」を会場に、コナラ・ミズナラの苗木50本の植樹活動、チェーンソーを使った伐倒の見学、そして手ノコを使った間伐作業、チェーンソーを使っての玉切りを体験した。 (本紙21面より抜粋) 電氣新聞


タグ: , , ,