「嘉麻の美しい森のおかげ」 カンヌ広告祭金賞受賞CM 制作関係者市長報告

2011年7月5日
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嘉麻市の古処山(860メートル)のふもとで撮影されたインターネットCMが世界最大級の広告賞「カンヌ国際広告祭」で金賞を受賞したことを受け、CMの音楽制作に携わった福岡市の会社「インジビブル・デザインズ・ラボ」の松尾謙二郎さん(44)と清川進也さん(34)が4日、松岡賛嘉麻市長に受賞を報告した。

 CMはNTTドコモが間伐材を使った携帯電話機の宣伝用に制作した「森の木琴」。44・5メートルの木製鍵盤上を球が転がり、バッハの「カンタータ」を奏でる。美しい森の映像や音楽が評価され、6月末にフランスで開催された同広告祭で、インターネットCMが対象のサイバー部門と金賞を受賞。その後、他の2部門でも金、銀賞に輝いた。 旧穂波町出身の清川さんが撮影地を探す中、嘉麻市職員の同級生から「樹齢80年ほどの大きなスギが並び、間伐も行き届いている」と古処山を紹介されたという。

清川さんは「美しい森に木琴を奏でやすい傾斜など、あの場所でないとCMは作ることができなかった。皆さんの協力のおかげです」。松岡賛市長も「すてきな音楽とともに、嘉麻市の美しい自然をPRしてもらった。本当にありがたい」と、お互いに感謝した。

2011/07/05付 西日本新聞朝刊


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