大貫&教授13年ぶりコラボ「UTAU」とこだわりグッズ

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大貫妙子と坂本龍一のコラボレーションアルバム「UTAU」が、11月10日にリリースされることが決定した。

1970年代前半の出会いから、数多くの共作、共演を経てそれぞれ独自の音楽世界を確立してきた大貫妙子と坂本龍一。2人は音楽活動のみならず、身体の維持管理についての考え方、環境への意識などについての意見交換を通じて哲学をも共有してきた“同志”と呼べる間柄だ。

およそ13年ぶりの共同制作アルバムとなった本作には、奥田民生が作詞を手がけた「鉄道員」や、山田耕筰作曲の童謡「赤とんぼ」のカバーを含む11曲が収められる。なお、本作は2枚組の「フルアートワークCD」とアルバム本編のみの「スーパーエコパッケージCD」の2形態が用意され、「フルアートワークCD」には全9曲のインストゥルメンタルナンバーが収録されたDISC 2が付属する。

坂本龍一主宰の音楽レーベル「commmons」のECサイト「commmonsmart」では、オリジナルグッズをセットにしたアルバムの予約販売がスタートした。アルバム発売を記念して作られたオリジナルグッズは、とがった部分を足裏や手のひらなどに押し当てることで、体に適度な刺激を与えてくれる指圧代用器「リフレッシュ・ウッドスティック」。購入者に長く愛用してもらえるよう、大貫&坂本監修のもと何度も試作を重ね、握りやすいジャストフィットサイズで作成されている。完成したリフレッシュ・ウッドスティックを使用した坂本は「一度使いだすと、これなしには寝られない!」と絶賛。疲れやストレスがたまっている人はぜひチェックしておこう。

また、アルバムリリース後の11月18日からは、全国ツアー「A PROJECT OF TAEKO ONUKI & RYUICHI SAKAMOTO UTAU TOUR 2010」がスタートする。
<ナタリー(2010.10.8)>


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