佐川急便/高知県香美市の子どもたち、「さがわの森」で植樹祭

佐川急便は10月23日、高知県香美市、香美市教育委員会とB&G財団との共催により「海を守る植樹教育事業」植樹祭を、9月27日に高知県香美市の「さがわの森」で実施したと発表した。

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「植樹祭」は、B&G財団により2012年から開始され、どんぐりから苗を育て植樹する体験を通じて、未来を担う子どもたちに森・川・海のつながりと、森を守る大切さを伝えることを目的に、これまで全国各地で開催されている。

佐川急便は、グループの環境負荷低減の取組みの一環として、「さがわの森」において森林の育成・保護・管理を行い、CO2の吸収源とするとともに、環境コミュニケーションや環境教育の場としても活用している。

植樹祭開催は、2013年度から「植樹教育事業」に着手してきた香美市と、子どもたちへ森林保全の重要性を伝えたいという3者の想いが合致したことから実現したもの。

当日は、国際生態学センター研究員の林寿則氏より植樹方法と樹種について説明を受けた後、香長小学校の児童と香美市B&G子どもクラブ員等126名が、「宮脇方式」による植樹を行い、合計21種351本の苗の植樹体験を通して、森林再生に取り組む大切さや自然との共生について学んだ。

植樹後は、未来の自分に宛てて書き込んだ手紙をタイムカプセルとして埋設。このタイムカプセルは“ふるさとの森”の成長に合わせて10年後に堀り出す計画。

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