木の魅力や森林の大切さを伝える「ウッディフェスティバル」が10日、香川県高松市林町のサンメッセ香川で始まった。県産ヒノキを使った木工工作のワークショップや丸太切り競争など多彩な催しが行われ、大勢の家族連れらでにぎわっている。11日まで。
同フェスは県木材需要拡大協議会などで構成する実行委が毎年開催し、今回で28回目。
会場ではこの日、森林に関するクイズラリーや、木材チップの“海”で宝探しをするコーナーなどを用意。積み木やヒノキのボールを入れたプールでは、親子連れらが木の柔らかい感触と香りを楽しんだ。
県産木材で作った家具や建具などの展示もあり、多くの人が集まった。11日はミニログハウスの上棟式での餅投げが体験できる。