子ども向け自然体験教室の開催などに取り組む兵庫県加東市の市民グループ「北はりま地域づくり応援団」は６月下旬から９月にかけて、拠点としている同市下久米の森林でキャンプや自然観察会などの各種催し「どんぐりっ子の森 夏！」（神戸新聞社など後援）を開く。
「どんぐりっ子の森」は２００４年に活動を始め、里山の私有林約７千平方メートルにキャンプ施設や木製遊具、小川などがある。「自分の責任で自由に遊ぶ」を標語に掲げ、自然観察や天体観測、野外料理などをしている。６月からは毎週日曜、心身に障害のある人たちの受け入れも始めた。
今夏のプログラム申し込みは、各市町の公民館などにある参加申込書に記入し、切手を貼った返信用封筒を同封して郵送する。同応援団ＴＥＬ０７９５・４２・５９８６、事務局長の内橋欣司さんＴＥＬ０９０・３１６７・９０５７
（田中靖浩）
内容、日程、１人当たりの参加費は次の通り。いずれも定員２０人。
１泊２日のテント泊体験「どんぐりっ子キャンプ」７月２０～２１日、２３～２４日、２６～２７日、２９～３０日、８月１～２日、４～５日、９～１０日、１２～１３日、１７～１８日、２０～２１日、２３～２４日、２６～２７日、２９～３０日、５千円▽「親子キャンプ」９月１４～１５日、５千円▽「ホタル観察会」６月２８日、千円▽昆虫採集や魚取りをする「夏の自然観察会」９月２８日、千円▽「昆虫採取体験」７月１９日、８月７日、千円▽日帰りの「体験キャンプ」７月１３日、８月１６日、２千円▽森遊びとピザ作りをする「森の体験活動」７月５日、９月２３日、千円
