間伐材積み木で森林の役割学ぶ 牛津小【佐賀】

SAG2014061599000044_id1_20140615102014間伐材を利用した積み木で遊ぶオイスカの「つみきの広場」が8日、小城市牛津町の牛津小であった。5年生77人と保護者らが積み木遊びなどを通して、森林の役割や自然環境を守る大切さなどを学んだ。

同校の親子ふれあい活動の一環として、オイスカ佐賀推進協議会と同西日本研修センターが実施。フィリピンとインドネシアの研修生2人も参加し、国際交流も深めた。会場には約7千個の積み木が用意され、子どもたちは保護者と一緒に思い思いの形に積み上げた。中には2メートル近いタワーを作る子どもたちもおり、倒れないように用心しながら、次々と積み上げていた。

また間伐の必要性や植林の重要性を教える紙芝居があり、子どもたちは熱心に観賞。内モンゴルでの植樹や、小城高生のフィリピン研修など、オイスカの活動のパネル展示もあり、保護者らの興味を引いていた。

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