創立60周年を迎えた佐賀県信用漁業協同組合連合会(千住克幸代表理事会長)は4月26日、佐賀市富士町で記念植樹を行った。組合員ら約200人が広葉樹1200本を植え、宝の海を育む森に対して感謝の気持ちを新たにした。
連合会は1954年、漁協系統の金融機関として設立された。植樹は、次世代に豊かな自然を残そうと初めて実施。県森林整備課の職員らの指導を受け、県立21世紀県民の森の山林0・4ヘクタールにウメや山桜、コナラなど8種類を植えた。
千住会長は「山林の養分が森から川、そして海に流れていく。後世に長く残る『海の森』になれば」とあいさつした。