木製玩具をテーマにした体験イベント「木のおもちゃフェスティバル」が21日、岡山県玉野市滝のおもちゃ王国で始まった。子どもたちが木のぬくもりを感じながら、夢中で遊んでいた。7月6日まで。
会場のイベントホールには、国内外で作られた工夫あふれる木の遊び道具がずらり。手で押すと汽笛の音がする蒸気機関車、高さ2メートルのジャングルジム、ネコの形をした積み木など30種類を超える。人気は木のボールを敷き詰めたプールで、子どもたちは寝そべったり、ボールを転がすなど堪能していた。
岡山市北区の会社員(63)は「孫と遊んでいると時が過ぎるのを忘れそう」。孫(4)は「積み木遊びが面白かった」と笑顔だった。
山陽新聞社の会員制子育て支援サイト「LaLa Okayama(ララおかやま)」などでつくる実行委主催。入園料(中学生以上800円、2歳〜小学生600円)が必要。問い合わせは、おもちゃ王国(0863(71)4488)。