植樹で地球温暖化防ごう 片上小児童がマツ60本【岡山】

2014020908354424-1-256片上小学校(岡山県備前市西片上)の5年生28人が6日、地元住民と岡山市の企業が共同管理する「伊部つながりの森」(備前市伊部)に、地球温暖化防止などを願ってマツを植樹した。

環境保全について学ぶ社会科授業の一環。同森周辺の魅力アップを目指す地元の住民組織が同校に提案した。

児童は標高約100メートルの斜面(約200平方メートル)で2人1組になり作業。住民約30人の手を借りながら、シャベルなどで深さ約30センチの穴を掘り、害虫に強い品種「桃太郎松」の苗木(高さ30〜40センチ)約60本を植えた。

児童らは「将来、みんなが地球温暖化で困らないようにと願って植えた。大きく成長してほしい」と話した。

山陽新聞