青森県産木材などで作ったおもちゃで木のぬくもりに触れて遊ぶ施設「もくもく~木育広場」が、青森駅ビル・ラビナ5階にオープンし、親子連れでにぎわっている。
自然を愛する心を育む「木育」をテーマにしたスペースに、スギやヒバ製のおもちゃ約250点が並ぶ。山をイメージした滑り台が設置され、屋外で遊んでいるような感覚を味わえる。自然についての絵本や図鑑など約150冊もある。娘の雫ちゃん(5)と訪れた青森市大野の風晴知子さん(38)は「おもちゃの種類が豊富で長時間いても飽きない。親子で一緒に遊べるので楽しい」と話した。
JR東日本青森商業開発と共同で施設を運営する、特定非営利活動法人「弘前こどもコミュニティ・ぴーぷる」の八柳角弥事務局長は「親子で木のおもちゃの良さを五感を使って楽しんでほしい」と話していた。
営業は午前10時~午後5時、月曜定休。入場料は大人300円、小学生以下200円で時間制限なし。問い合わせは「弘前こどもコミュニティ・ぴーぷる」(0172・34・0171)。