木のぬくもり感じて 塩尻で「おもちゃ展」、手作り講座も【長野】

_1_medium「ぬくもりのある木のおもちゃ展」と題した展示会が、長野県塩尻市塩尻町の市立自然博物館で開かれている。ともに木工作家の西牧伸悟さん(47)=塩尻市=と矢野憲司さん(62)=松本市=が作り、手に取って遊んだり、見て楽しんだりできるおもちゃ計20点余りを紹介している。

植物や生き物の企画展ができない冬場でも、自然に触れられるようにと始め、今回で2回目。子どもが乗れる2両編成の列車や取っ手を動かすと回転するメリーゴーラウンド、下り坂に置くと前後に体を揺らしながら坂をゆっくりと下るペンギンの人形など、親子で遊べるおもちゃが多い。4日に両親と会場を訪れたクリストファー・バーンズちゃん(3)=松本市=は何度も列車に乗り、「おもしろい」と喜んでいた。

2月16日まで。1月18日には矢野さんを講師に木製のおもちゃを作る講座があり、自然博物館は11日まで参加者を募っている。材料費300円。申し込みは午前9時~午後5時に同館(電話0263・53・6342)へ。月曜(祝日の場合は翌日)休館。入館料300円(中学生以下無料)。

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