スギ林で間伐体験 湯来西小

Tn20100724023201子どもたちに林業体験をさせるのは良い試みですね。



広島市佐伯区湯来町の湯来西小の児童が23日、同小の元学校林(現市有林)でスギの伐採を体験した。切り倒した木でオブジェを作り、10月に広島県内各地である全国へき地教育研究大会の湯来東小会場に展示する。

 全児童18人が、約3キロ南の元学校林を訪れた。2グループに分かれて、市森林公園(東区)の指導員のアドバイスを受けながら交代でのこぎりをひいた。高さ約20メートルの木が倒れると、歓声を上げて喜んでいた。チェーンソーの使用や倒した木の皮はぎも体験した。

 湯来西小では、今回伐採した木を使い、図工の授業でオブジェづくりに取り組む。4年迫谷心君(9)は「のこぎりをまっすぐにひくのが難しかった」と話していた。伐採体験は、湯来西小と湯来西公民館が、夏休みに料理や工作などを体験する子どもチャレンジ教室の一環として企画した。

【写真説明】広島市森林公園の指導員のアドバイスを受けながら、のこぎりをひく児童
中國新聞(2010.7.24)より抜粋


タグ: , , ,