「森のようちえん」 大分市上判田

2013_138274852534未就学児を対象に、森林探検などの活動を通し遊びながら自然の大切さや森の仕組みを学ぶ体験プログラム「森のようちえん」が、大分市の県民の森(上判田)であった。森林セラピー事業の一環で子どもたちに感性を養ってもらおうと市が昨年から実施している。

33組、82人の親子が参加。ガールスカウト県連盟のガイドと一緒に森林学習館前にある湖周辺の森を探検した。子どもたちは虫眼鏡を片手に「この木は何?」「見たことのない虫がいる!」と発見を楽しみながら自然と触れ合っていた。午後はだんご汁づくりや、探検中に拾った木の実や松ぼっくりなどを使ったハロウィーンの飾り付けに挑戦した。

大分市内中判田の永野こはるちゃん(5)は「ドングリやかわいい木の実を見つけられて楽しかった」と笑顔で話していた。

大分合同新聞社