紅葉眺め森林セラピー 上松の赤沢自然休養林【長野】

PK2013102002100122_size0長野県木曽郡上松町小川の赤沢自然休養林で二十日、森林の癒やし効果などを体験するイベント「医師と歩く森林セラピーの森・赤沢編」があった。県内外の十人が紅葉やヒノキ林を眺めながら散策した。

長野県立木曽病院と上松町が、森林セラピーの効果や森林の大切さを広く伝えようと、今年新たに企画した。五月から第三日曜日に開き、本年度は今回が最終回。

散策には、木曽病院の久米田茂喜名誉院長(62)と地元の森林セラピーガイド見浦崇さん(45)が同行。参加者は久米田さんの健康相談を受け、血圧やストレスの程度を測った後に出発した。

見浦さんが、ヒノキとサワラの見分け方や天然林の特徴を説明。ヒノキの巨木の根元にシートを敷いて横になったり、伊勢神宮の神木を切った株を見学したりしながら、約二キロのコースを二時間かけて巡った。

肌寒い雨中の散策だったが、血圧などの再計測では出発前より改善した人が目立った。名古屋市昭和区の犬飼彩乃さん(26)は「木の種類も知ることができたし、気分転換になった」と満足そうだった。

中日新聞