夏休み中の子どもたちを応援する体験企画「工作教室」がこのほど、香川県まんのう町七箇の県満濃池森林公園であり、子どもたちは国産のスギ材などを使った時計作りに挑戦した。
同公園の指定管理者の県造園事業協同組合が毎年開いており、今回は約40人の親子連れらが参加した。
子どもたちはまず、時計の土台にするスギのプレートに、絵の具で色を塗ったり絵を描いたりした。その後、スタッフが公園内で拾ってきた松ぼっくりやドングリなどで思い思いに飾り付け、オリジナル時計を完成させた。
大好きな魚をモチーフにした時計を仕上げた琴平小1年の百々達也君(6)は「魚を形作るのが難しかったけど、自由にデザインできて楽しかった」と喜んでいた。