2013年7月30日
長瀞町商工会は、町内のサクラ間伐材のチップを使った燻製(くんせい)の食品を特産品化する取り組みを本格的に始めた。第1弾となる「鮎(あゆ)の燻製」などを町内の業者が開発し、8月中の発売を目指している。地域の資源を生かして、これまで弱かった「食」の面で観光客にアピールするのを狙っている。 (羽物一隆)
第一弾として開発した土産品は、旅館・秩父館の「鮎の燻製」(三匹入り千五百七十五円)と、そば店・楓庵の「鮎の甘露煮燻製(二匹入り)」と「押し寿司(ずし)」(各千二百六十円)。ほかに、レストランなどがアユ燻製を使った茶漬けやスモークチーズを提供する。商工会では、「長瀞桜燻製」として認定マークをつくり、地域ブランド化を目指す。
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