住民ら60人森林手入れ 岩国

2013/7/26

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カヤやクヌギなどの植樹林を守ろうと、岩国市周東町の森林体験交流施設「丸太村」一帯で25日、森林の下刈りをする保護活動があった。

植栽樹保護手入れ運動(6月11日~8月10日)の一環で、町内の住民グループ「周東里山の会」をはじめ、柳井市や山口県周防大島町のボランティアら約60人が、県の呼び掛けに応じて集まった。丸太村周辺に広がる約1ヘクタールの森林に入り、チェーンソーや鎌を使って雑草や低木を入念に刈り取った。

作業に汗を流した周東里山の会の藤井博会長(77)は「多くの参加者が力を合わせて、きれいになった。各地の荒れた里山を手入れする機運が高まれば」と期待していた。

【写真説明】下刈り作業に汗を流す参加者


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