森林守ろう 児童ら植樹

2013年5月25日

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森林の多様な役割について県民に理解を深めてもらおうという「第14回とやま森の祭典」(県、滑川市など主催)が24日、滑川市柳原の市スポーツ・健康の森公園で開かれた。林業関係者や地元の小学生ら計約2000人が参加し、青空の下で植樹などが行われた。

式典では石井知事が、「森林をしっかり守って次の世代につないでいくのが今を生きる私たちの責任」とあいさつ。地元の林業の担い手らが「健全で活力ある森づくりに努めます」などと宣誓した。

 その後、参加者らが公園周辺にシダレザクラやツツジなどの苗木計約1000本と、同市で古くから薬業が盛んだったことからハーブや薬草など計約3400株を植えた。同市立東加積小5年、守内雄悟君(10)は、「どのくらい大きく育つのか楽しみ」と話していた。

読売新聞


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