2013.5.26
中部森林管理局と信州大学農学部はこのほど、森林の多面的機能の発揮や森林資源の有効利用、森林・林業の再生に必要な人材の育成を図り、地域活性化などに貢献するため、相互に連携・協力する協定を締結した。
連携・協力の内容は(1)同大農学部学生の教育や試験、研究のために国有林の場所や資料などを提供する(2)中部森林管理局の技術開発や調査研究などに対して同大農学部が指導・助言を行う(3)森林機能の発揮や森林資源の有効活用、人材の育成を行う(4)人と自然が共生する持続可能な社会の創造・発展と地域産業の活性化に貢献する-など。
双方は平成22年から人材育成協定を締結し、職員研修への講師派遣や国有林野内での調査研究フィールドの提供などを行ってきたが今回の協定でさらに連携・協力を深めることにした。
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