県内産もの木材を使った工芸品などの展示や販売のイベントが鶴岡市(山形県)で開催されたようです。
催しものを通して地域の魅力を再確認してもらうのは素敵なことですね。
「やまがた元気な風展~食と職、人をつむぐフォーラム~地域の素材、うつわ、暮らしの技を磨く」が19日、鶴岡市のあつみ温泉街で始まった。県内産の木材や食材で作った工芸品や料理の展示、販売など多彩なイベントが催され、初日から大勢の人が訪れた。
このイベントは、温海杉や果樹、稲など地元の素材を使用して器作りに取り組む県内の4団体で組織する「やまがた元気な風の会」が、地域活性化を目的に昨年から実施している。今回は出羽商工会(小野木覺会長)と共催し、企画した。
20日までの2日間の日程で、器や家具、料理などの展示販売や木工クラフト教室、足湯を使ったフットセラピーなど多種多彩なイベントが行われる。
このうち、展示販売は温海川沿いに販売ブースが設けられた。地元の木材などを中心に制作した机やいす、器などのほか、はしやスプーン、アクセサリーなどのクラフト作品が販売され、訪れた人たちは思い思いに気に入った品を買い求めていた。