JVCケンウッド、森を感じるスピーカー 森林の音を同時配信

2013/3/4

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JVCケンウッドは木枠のような形をしたスピーカー2機種を3月中旬に発売すると発表した。国産の栗材を使った本体を振動させて音を出す。森林の音を同時配信する有料サービスも用意し、短距離無線規格「ブルートゥース」経由でスマートフォン(スマホ)などで音を楽しめる。市場想定価格は上位機種が32万円、普及機種が6万円前後になるという。

 上位機種「YG―FA30HV」は縦、横、奥行きがいずれも31センチメートルで、四角い木枠のような形をしている。栗材の中の「エキサイター」と呼ぶ部材が振動して音を出す。通常のスピーカーのように音を一定方向に出す指向性を持たないため、森の音など環境音楽などを楽しむ目的に使えるという。

 日経産業新聞


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