ヒノキ間伐材使い 身長計作り楽しむ

2013年2月11日

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尾鷲で親子連れ

尾鷲ヒノキの間伐材を使って身長計を作る教室が10日、尾鷲市向井の夢古道おわせで開かれた。

 最近は、自宅の柱に子どもの身長を書き入れる家庭が減っていることから、「尾鷲ヒノキのPRにつながれば」と同施設が企画した。親子連れ8組が参加し、ヒノキの板に5センチごとに目盛りを付けると、小枝や貝殻、タイルなどを貼り付け、オリジナルの身長計を作った。

 3人の子どもと参加した、同市の主婦向井瞳さん(35)は「私も子どもの頃、家の柱に身長を書き入れてもらい、良い思い出になっている。今の家には書くところがないので、この身長計を持って帰り、子どもの成長を記録したい」と話していた。

読売新聞


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