一関、東磐井森林組合が14年合併へ 県内最大規模に

2013/01/11

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一関市に本所を置く一関地方森林組合(伊藤達朗組合長)と東磐井地方森林組合(千葉政吾組合長)の合併推進協議会は10日、同市内で開かれ、2014年1月の新組合設立を目指す方針で合意した。合併後の組合員数は8512人(11年12月末現在)となり、県内19組合で最大規模の組合が誕生する。

 一関地方は旧一関市、旧花泉町、平泉町、東磐井地方は旧6町村を管轄していた。新組合は同市と平泉町を所管し、所有森林面積は計5万7328ヘクタール。名称は「一関地方森林組合」になる見通しだ。

 両組合の11年の当期未処分剰余金は、一関地方が190万円、東磐井地方が284万円の黒字。合併により生産基盤を整え、経営安定化を図る。

岩手日報


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