2013年01月11日
中区子供連絡協議会は1月14日、根岸森林公園(横浜市中区根岸台)で「第43回 新春たこあげの会」を開催する。
同イベントは、なだらかな芝生と広い敷地が魅力の根岸森林公園で、地域の人々にたこあげを楽しんでほしいという願いから毎年開催。当日は子ども向けに、高く上がったたこや、ユニークな柄のたこを表彰。ボールなどのおもちゃをプレゼントする予定。地域の恒例行事として定着しており、昨年は約250組の家族が参加している。
また、事前申込時の希望者には先着200人にたこを進呈。事前申込は、申込書に代表者名、住所、人数(子ども、大人)を記入の上、同会事務局へファックス(045-641-3258)で。
中区子供連絡協議会の山口明洸さんは「事前申込を行ってはいるが、特に入場を制限しているわけではないので、飛び入りで気軽に参加してほしい。勝ち負けなどをつける会ではないため、家族でなごやかにたこあげを楽しんでいただければ」と話している。
開催時間は10時~12時。ユニーク賞など各賞の表彰式は11時30分。当日受付・表彰式は公園正面入り口で。
根岸森林公園は、第二次世界大戦後に米軍に接収された横浜競馬場跡地を、接収解除後に整備し開園した総合公園。1969年の接収一部解除を機に整備が行われ、芝生広場を中心とした森林公園として1977年に開園している。2009年には「旧居留地を源として各地に普及した近代娯楽産業発展の歩みを物語る近代化産業遺産群」として近代化産業遺産の認定を受けた。接収解除の翌年にあたる1970年には、多くの市民が整備前の地でたこあげを行った記録が残されている。同会のたこあげの会は1971年から。
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