2013/1/11
徳島県産スギなどの間伐材で作った家具や小物を紹介する「森の健康をみんなで守る 間伐材の作品展」が１１日、徳島市立木工会館で始まった。３１日まで。
徳島、三好、那賀など８市町の企業や団体、個人が製作した約２５０点を展示即売している。厚めのスギ材で組み上げた三好西部森林組合（三好市山城町）のテーブルは、中央に七輪やコンロを置くことができ、バーベキューが楽しめる設計。舞工房（徳島市北山町）はスギ、ヒノキを特殊加工して強度を高め、流し台やコップなどさまざまな製品に仕上げている。
間伐の役割や過程を紹介した写真、間伐材などを燃料とするペレットストーブなども並べられている。
作品展は、水源の保全や森林の二酸化炭素の吸収率向上のために必要な間伐に対する理解を深めてもらおうと、初めて開いた。
【写真説明】間伐材を利用したさまざまな家具や小物が並ぶ作品展＝徳島市立木工会館
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