9月30日
上市町の森林が「森林セラピー基地」に認定されたことを記念し29日、同町眼目(さっか)の立山寺(りゅうせんじ)一帯で散策や座禅などを体験するイベントが初めて行われた。参加者は森林浴を満喫した。
町は眼目、大岩、馬場島の3地区を「剱・きらめきの森」と名付け、看板設置や道をきれいにしたセラピーロードを整備している。
イベントは森林セラピー全国一斉ウオーキングデー事業に合わせて眼目で実施され、ガールスカウト県第36団の14人が参加した。森林セラピーガイドの浦田和夫さん=同町久金新=の案内で立山寺とが並木を散策した。浦田さんは「樹木が発散する物質フィトンチッドの香りにリラックス効果がある」などと解説した。座禅体験やおかゆの昼食も味わった。
上市町の森林は心身を癒やす森林浴効果が科学的に実証された森林セラピー基地として3月にNPO法人森林セラピーソサエティ(東京)の認定を受けた。
タグ: イベント :: EVENT, 国内 :: IN JAPAN, 森林