みなさんは間伐材ってご存知ですか?森林を育てる過程で、木が密集してしまうと日光が当たらずに育たない状態になってしまうので、曲がったり細かったりする木を間引く必要があります。そこで出た木材が間伐材です。
この間伐材、加工用の木材としては細すぎや曲がっていたりで正規の流通に乗せづらい存在なのですが、そんな間伐材を使った新しい取組が山形県のメーカーさんで行われています。
「もくロック」は間伐材による木製ブロックです。
一見すると簡単に作れそうに見えますが、樹木の種類によって微妙な寸法の調整を行わないと上手に嵌らなかったり、開発にあたっては何十種類とある間伐材で試行錯誤を繰り返されて、数種類の樹種を選定して製品化まで2年間に及ぶ工夫をされたとの事。
そもそも、なぜ木製ブロックを間伐材で作ろうと思ったのでしょうか?開発を担当された株式会社ニューテックシンセイの桒原さんにお伺いしました。
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