シンポジウム:森林の病虫害考える--来月2日、京大で /京都

2011年9月29日 
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 病虫害による森林の衰退が世界的に問題になっており、日本森林学会は10月2日、京都市左京区の京都大百周年時計台記念館で特別シンポジウム「森が枯れていく」を開く。

 午後1時から、カナダ国立北方森林研究所の平塚保之・名誉研究員が「病虫害が引き起こす世界の森林衰退現象」と題して基調講演。二井一禎・京大教授、鎌田直人・東大教授らが世界の松枯れや、東アジアのナラ枯れについて報告し、最後に「病虫害による森林衰退はなぜ拡大するのか?」を講演者で話しあう。

 参加無料。事前申し込み不要。問い合わせは二井教授(075・753・2266)。【榊原雅晴】

毎日新聞 


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