風呂敷でエコバッグ/加茂小児童ら環境学習

2011/08/21
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学校や地域で環境学習を行う香川県の環境キャラバンがこのほど、香川県坂出市加茂町の加茂小学校で出前講座を実施。参加した児童たちは、風呂敷を使ったエコバッグ作りなどを通じ、環境保全の大切さを学んだ。

 加茂校区子ども会が開いている、インターネット子ども教室での体験イベントとして実施。3~6年の同校児童と保護者約15人が参加した。

 児童らは、県環境森林部の職員からごみ処理の流れやペットボトルのリサイクルなどについて講義を受けた後、風呂敷を使ったエコバッグ作りやガス検知管を用いた二酸化炭素濃度の測定作業に挑戦。また、太陽光を利用したポップコーン作りも体験した。

 6年の大川真鈴さん(12)は「風呂敷をバッグにする体験は初めて。物を大切にし、少しでもごみを減らす努力をしたい」と話していた。

四国新聞社


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