カナダに上場されている中国の林業会社、サイノ・フォーレスト(Sino-Forest)株が投資家の怒りを通り越して滑稽な状況に陥っています。
同社は投資家のお金を集めて中国の山林を売買することを目的とした投資会社ですが、「購入した」と会社が主張する山林資産が実際は架空だったという疑惑から株価の暴落を招いています。
この会社の会計に最初に疑惑を投げかけたのはマディ・ウォータース(=泥水の意味)という独立系の調査会社です。
これがきっかけでわずか一カ月足らずの間にサイノ・フォーレスト株は90%以上も暴落しました。
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