植樹:広がれ“癒しの森”卒業記念にと中学生も参加 埼玉

2011.03.09

人と自然が共生できる森づくり活動を続ける「水源の里を豊かにする会」(三上一郎会長)が8日、埼玉県秩父市山田の高篠山で植樹作業を行った。秩父市立影森中(宮原正博校長)の3年生93人も卒業記念と森林環境学習の一環として参加した。

 秩父札所4番・金昌寺近くの雑木林を整備した「古堂の森」(約2.7ヘクタール)内にシャクナゲ100本とツツジ50本を植えた。シャクナゲは6月には花を咲かせるという。

 三上会長は「自然を活かした癒しの森として整備を続けている。これまでにシダレザクラなど16種、1000本以上を植えた。本格的な春の訪れを待って森林浴や花見を楽しんで」と話した。

<毎日jp 2011.03.09.>

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