2011年1月20日
那須塩原市の高林小学校5年生児童が19日、県のエコチャレンジスクール支援事業の体験型環境学習の一環による「マイはしづくり」に挑戦した。
19人の児童たちは、県の県北環境森林事務所の担当者から地球温暖化防止に役立つ緑(森林)の確保に伴う間伐の重要性、間伐材の有効利用等の解説を聞いた後、マイはしづくりに着手。ヒノキの間伐材で、はしの形(長さ22センチ)にしてある材料をナイフで削ったりして形を整え、電熱ペンでネームを入れて仕上げた。
出来上がったはしは自宅に持ち帰って使われるといい、木村日南(ひなみ)さん(11)は「削るのが難しかったけど作れた。お父さんやお母さんに自慢します」と話していた。【柴田光二】
<毎日新聞 2011.1.20.>