長野駅ビルで「森林とみどりからの贈りもの展」

森ガール、森ギャル集まれ-。森林の魅力を多くの人に知ってもらおうと、「森林とみどりからの贈りもの展」が、長野市の長野駅ビルMIDORIで開かれている。今月末まで。県や林野庁中部森林管理局の主催で3回目。国の「木づかい推進月間」、県の「ふるさとの森林づくり県民運動推進強調月間」にあわせて県民に森林づくりや木材利用への理解を深めてもらうのが目的だ。
 会場には、森林の大切さや森林税を利用した森林づくりの紹介、県産材の利用をPRするパネル展示、ペレットストーブなどの展示のほか、最近急増中の森ガール、森ギャルの活動を紹介している。
 「かわいいファッションが人気で森林に積極的に入っていく女性が増えている。来場者にそんな流行を知ってもらい、森に対する理解を深めてもらえれば」と県森林政策課。森ガールの活動紹介はNPO法人森のライフスタイル研究所(東京)の協力で企画。あわせて売上金の一部を森林再生に役立てるカーボンオフセットTシャツも展示して、若い女性の森林への関心を集めている。
 今月30、31の両日には会場でマイはし作りを行う木工教室、木のおもちゃで遊ぶイベントを計画している。両日とも午後1時から同3時まで。いずれも参加無料。
<産経ニュース(2010.10.22)>


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