21日夏至 松山で間伐材うちわ作り

2013年06月21日

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21日は二十四節気の夏至。一年で最も昼が長く、夜が短い。松山地方気象台によると、愛媛県松山市の日の出は午前4時58分、日の入りは午後7時23分。
盛夏を目前にして、同市枝松6丁目の宮岡製箱所では国産スギの間伐材を使ったうちわ作りがピークを迎えている。梅雨前線の影響で県内にまとまった雨が降った20日も、間伐材を加工した薄い板に文字やイラストをシルクスクリーン印刷し、柄を付ける作業に追われていた。
森林保全や地球温暖化防止に協力しようと12年前から製作し、「樹(き)のうちわ」と名付けている。あおぐと木の香りが広がるのが特徴。今年は約1万枚を生産予定で、9月末まで作業が続く。

愛媛新聞


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