美波町青年林業者会議は、クリスマスツリーとして使ってもらおうと、枝葉の付いたヒノキを町内のこども園や町役場など7カ所に贈った。
ヒノキは高さ2~5メートル。メンバーが所有する町内の山林で、プレゼント用に育てたものを切り出した。町役場由岐支所(西の地)では早速、隣接する由岐こども園の園児ら42人が手作りのクリスマス飾りを取り付けた。
濱名碧海ちゃん(5)は「頑張って飾り付けた。支所を訪れた人が、ツリーを見て笑顔になってほしい」と話していた。
美波町青年林業者会議は1989年からクリスマスツリーのプレゼントを毎年行っている。
【写真説明】ヒノキのクリスマスツリーに飾りを付ける園児ら=美波町西の地の町役場由岐支所