昨年12月1日に設立した、木のおもちゃで遊べる場を提供するNPO「木遊びまごまごネット」(田原市、奥千恵子代表)。2月の東三河ボランティア集会への参加を皮切りに、本格的な活動を開始する。
木遊びまごまごネットは、自然のぬくもりのある直径6メートルの竹ドームのもと、子供、親、祖父母など3世代が同時に遊べる場「まごまごドーム」を提供して、ママ友の交流などを促したい考え。
活動は2月1日から田原でスタート。浜松市の浜名湖ガーデンパークなど、全国のイベント会場などに活動の場を広げていく計画。
利用料は1回100円。被災地へ木のおもちゃを送るための資金に充てる。
田原市内在住の有志8人でつくる同ネットは、竹ドームなど作り環境保全活動を行う「NPOエコウインドネット」と、木のおもちゃを作る「木好きらく会」と連携をとり、活動を行っていく。
奥千恵子代表(66)は「子どもたちに、木の肌の心地よさを楽しんでもらいたい」と話した。