森林整備で絆を育む うつくしま育樹祭【福島】

3第11回うつくしま育樹祭は9日、須賀川市のうつくしま未来博記念の森で行われ、参加者が本県の明るい未来を願い、森林整備や植樹作業に励んだ。

県、県森林・林業・緑化協会などでつくる実行委員会の主催。

「森で育む未来への絆」をテーマに、東日本大震災からの復旧・復興に向けた交流の場として催した。

県内から約300人が参加し、植樹作業や森林の伐採作業などに取り組んだ。

開会式では、佐藤雄平知事が「うつくしい森を次の世代に受け継いでいこう」とあいさつした。

佐藤知事は「とうほくとっとり・森の里親プロジェクト」で鳥取県に預けていた本県産ドングリやケヤキの種子が育った苗木それぞれ百株を平井伸治鳥取県知事らから受け取り、植樹した。

斎藤卓夫実行委員長があいさつし、橋本克也須賀川市長が祝辞を贈った。

福島放送