ダムの見学や間伐体験など、小学生対象の「夏休み水のふるさと体験」

2013年6月26日

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東京都と群馬県は、都内在住の小学4年生から6年生の児童とその保護者を対象とした宿泊イベント「夏休み水のふるさと体験」を8月22日・23日に開催する。「利根川水系上下流交流事業」の一環として行われており、上流の群馬県に住む人たちと、下流の東京都に住む人たちが交流することを目的としている。

「夏休み水のふるさと体験」では、水源の群馬県と受益地の東京都の交流を図り、水の大切さや水源地の役割について、理解を深めるために行われるという。イベントでは、利根川水系の水源地となる群馬県利根郡みなかみ町を訪問、地元の人たちと一緒にダムの見学や間伐体験などに参加することができる。

奈良俣ダムでは、天然の冷蔵庫(気温約10度)ともいえるダムの内部や周辺を歩きながら見学する。また、ダム周辺でノコギリを使って、およそ直径15cm、高さ15mの木を切り倒す間伐体験も行う。

◆夏休み水のふるさと体験
日程:8月22日(木)・23日(金) 1泊2日
宿泊地:群馬県利根郡みなかみ町
対象:都内在住の小学4~6年生の児童とその保護者の2名1組
定員:40組80名
費用:1組1万2,000円(宿泊・バス・昼食代などを含む)
締切:7月19日(金)
応募方法:往復はがきまたはインターネット

リセマム


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