こういったニュースから植物の植生などに関心のある人が増えるといいですね。
環境省のレッドデータブックでごく近い将来に絶滅の危険性が極めて高い「絶滅危惧(きぐ)1A」とされているナゴラン(ラン科)の花が、出雲市芦渡町の県農業技術センターで見ごろを迎えた。白に紫の斑紋や横しま紋が入ったかれんな花が今月下旬ごろまで楽しめる。
ナゴランは四国や九州、南西諸島などで自生。県内では隠岐の島前のみでわずかに自生するが、森林伐採や園芸のための採取などにより、絶滅が懸念されている。
同センターは、隠岐固有の種を保存するため、約300鉢を栽培。事前に申し込めば一般の見学も受け付けている。問い合わせは同センター(0853・22・6641)へ。【細谷拓海】
毎日.jp(2010.6.22)より抜粋
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